こんにちは!あい庄内クリニックアシスタントチームです。
私たち訪問診療アシスタントは事務スタッフとして医師・看護師に同行し、在宅患者さんの診療をサポートしています。
今回は、訪問診療の中で私が「この仕事をしていて良かった」と感じた経験を一つご紹介したいと思います。
訪問診療中にもらった「思い」
私は、思いを持って仕事をするということを大切にしています。
訪問中、患者さんがふと私に目を向け、小さく『ありがとう』と微笑んだその一瞬。
その時、胸のあたりを空気がぎゅんと通り抜けていくような感覚に襲われました。
患者さんやご家族の声や表情。
訪問時のほんの少しの時間が、自分にとってかけがえのないものだと気づいた時、それを熱意というのか、情熱というのかわからないのですが、それ以来ずっとその思いが心に残っており、今日も夢中になって働いています。
それでも時々、人と人の思いにどれほどの温度差や距離があるのだろうと考えた時、ざっと乾いた風が吹いたように、ふいに心細くて不安になります。
自分の思いが暑苦しくて周りを窮屈にしていないか、例えば良かれと思ってかけた言葉が、かえって患者さんやご家族の負担になっていないだろうか。
そもそも思いを持って前に進む努力を怠ってはいないか、と自問することもあります。
私は昔、がんばって!と言われることがとても苦手で辛く感じていました。
自分はがんばっていないのだと、もっともっとがんばらなければいけないのだと受け止めてしまっていたからです。
今は、がんばって!と言われると、どこまでも走れるような前向きな気持になります。
同じ言葉でも、患者さんやご家族に自分の思いのままを届けられる、ブレずに優しい思いを伝えられるようなスタッフの一員になりたいと考えています。
今日も『思い』の温度を確かめながら、訪問診療という仕事と向き合っていこうと思います。




